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z-bufferその奥は深いのか。
2008.12.26 Friday
I HATE "R" NUMBERS!!
寝ずの番 [DVD] パイモロの一発もなく、珠玉の下ネタセリフだけで映倫のR15(15歳未満鑑賞禁止)指定を喰らったマキノ雅彦監督作「寝ずの番」。 このときは、我ながらオトナに「むしろご祝儀」とか思いましたが、今回は久しぶりにトサカに来ました。ふざけるんじゃない。 マキノ監督 交尾シーンであわやR指定 「象の交尾」が猥褻なら、生まれた川を遡行して産卵し、ついに力尽きる鮭の感動のドキュメンタリーもR18だろうし、足を花粉だらけにして花に潜り込むミツバチの映像も一般あつかいでしょう。ましてどっかの携帯会社の、肛門を丸出しにした巻き尾の日本犬が樋口可南子と夫婦で、二人も子供をもうけているなど、テレビでお茶の間に流せるわけありません。 俺がR15丸出しの頃、「映倫」というやつが指定した映画はどんなにエッチ(当時は「エロ」という風には言わない)なのだろうと妄想をふくらましていましたが、めでたくR18突破後、期待に胸とかあらぬ部分ををふくらまして小屋に行くと、難解なクソ映画だったりで、なんと下らん組織だろうかと思いましたが、この21世紀においても野蛮な昭和そのままのくだらなさですね。 伊丹十三最後の作品「マルタイの女」で、マキノ監督=津川雅彦が、薄汚いカルトに対し、映画への愛を謳い宣戦布告する素晴らしいシークエンスがありますが、デビューしてまだ3作中2作がいわれなきレイティングを喰らった監督は、文化を腐らせようとする未だに残るくだらない奴らと、戦うことを運命づけられているのかとさえ思いました。 2008.12.15 Monday
世紀末モバイル伝説
PDAの草分け「ザウルス」生産停止、高機能携帯に押され これは前世紀末、公私をともにしたMI506。 記事にも書いてあるとおり、現在はほとんどの機能を携帯が持っています。 こいつは、FAXの直受けと、スタイラスで書いた手書きのポンチ絵を相手のFAXにいきなり出力させる荒業も持っています。 今はなきNTTパーソナルのデータ通信携帯をジャックインし、ネットができました。 過渡期のマシンだからでしょうが、当時印刷物の仕事が多かった俺としては、文字校くらいなら相手がFAXでもネット使える人でもどうにか対応してしまえるこのザウルスの使い勝手がすごくマッチしてました。 灰色のISDN公衆電話にモジュラージャックで接続し「電話」をしつつデータも送信。などという怪しい真似をよくやっていました。 いま、ケータイを使おうがipod Touchを使おうが「気持ち」的高まりは何もありませんが、当時これを「仕事」に使っているときはカッコいい気がしましたね。バカな話ですが。 2008.12.13 Saturday
闘牛
呑んだくれているとスペインはヘレスに別宅があるという結構な方と同席しました。格別富裕というわけではなく質素と趣味の集中によるものだそうです。
ヘレスと言えばサーキット。今はF1のテストがたけなわ。やはりスペインの人々はひときわ熱くスポーツに熱狂し、バイク、馬、自転車、サッカー、そして究極には国技、闘牛となるそうです。 闘牛はマタドールが華麗に雄牛を仕留めるわけですが、雄牛の方も、去勢されることなく専用の牧場でのびのびと育ち、その闘争本能のまま戦って死ぬのだから虐待には当らない。と容認派は言います。 俺もどちらかと言えばこっちですね。 牛は食って良し戦って良し。(○○ー○ピー○とかに殺されますか) そして、希に闘牛士との戦いに生き延びるやつがいて、その雄牛は技量(?)と勇猛さに敬意を表し、その後一生牧場で気ままに暮らすことを許されたそうです。 ■ 第二次大戦中、フランス上空で米陸軍のP-47サンダーボルト戦闘機のエース、R・S・ジョンソンがドイツ空軍のフォッケウルフFW190戦闘機の大軍と遭遇しました。ジョンソンは善戦するも多勢に何とやらで弾切れ。 必死の回避運動を試みるもボコボコに撃たれ、しまいにフォッケウルフ戦闘機のエース、マイヤーの攻撃を浴びるままになりました。 しかしP-47は名だたるタフな戦闘機だったので、二度に渡る「機を捨てろ」という武士の情けを無視したにもかかわらず撃墜されず、トドメの一撃でマイヤー機も弾切れ。 マイヤー機はジョンソン機に並び、翼を振り挨拶し、粋な敬礼を残して離脱したそうです。 ■ ランボルギーニのスーパーカー(トシがバレます)「ムルシエラゴ」は、17世紀に、やはり闘牛で生き残った伝説の名牛(?)の名前だそうです。 |