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その奥は深いのか。
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水着着用
 友人数名と温泉に行きました。瀧のそばに露天風呂があるのが売りの旅館。眺めは雄大。風呂は混浴。

 旅館の案内に海パン水着着用とあり、案内の仲居さんもそう説明してくれましたが、同時にジャパニーズトラディショナルスタイルのスパなので別に強制ではないとのこと。
 心がけの悪い我々は、案内を精読せずに海パン水着を忘れたものが殆ど。ジャパニーズトラディショナルスタイル即ちフル○ンで赴きました。

 風呂は最高でしたが、現地はジャパニーズトラディショナルスタイルのスパを楽しみにきた海外のお客様多数。我々は珍奇な日本の風習の体現者として強い違和感に満ちた、平たく言えば露出狂を見るかのごとき視線に晒されました。

 とはいえ我々は日本文化を理解する中年なので、その程度の文明の衝突には負けません。湯と眺めを堪能して酒宴に雪崩れこみ正体を失いました。

 翌朝。

 再び瀧の見える湯へ。朝日に映える眺めは格別。他に客も居ないので、全裸で朝日に向かって吼えたり、アランドロンの「ショック療法」のように全裸で走ってみたり、日光浴も余念無く。

 ふと見ると、昨夜の海外のお客人の一人、おっさんが湯に浸かっている。見覚えのある海パンは丸めて横に置かれたまま。
 
 顔が合い、同時に微笑みました。「モーニン」。

 そうとも。温泉で海パンは気持ち悪いぜ。彼の笑顔は、そう言っていました。

 かくて、文化はまた一つ断絶を超え勝利したのです。

JUGEMテーマ:日記・一般


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