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z-bufferその奥は深いのか。
2006.12.27 Wednesday
まじめに戦え
喫煙率:目標設定、反発受け見送り 厚労省(毎日新聞)
そもそも、厚生省が「国民の健康」を求めるのは、医療にかかるコスト削減があるわけで、JTというたかが一企業の都合で、腰が引けてはならないと思います。 だいたい「止めたほうがいいんだけどね」などと仰しゃってスカスカの紙みたいなものを吸っている方は、止めていただいた方が良いと思います。 ましてや、強制力のない数値目標。ブタ箱にぶち込まれるわけじゃあるまいし。 健康な喫煙者は屁とも思わずバカスカ吸い続けるでしょうし、吸うべきです。 健康でなくなれば必然的に止めりゃいいわけです。 その、健康でなくなった時に、医療に余力が少しでもあったほうがいいでしょう。 ここでJTが「個人の趣味・嗜好」と、小賢しい異論をとなえても、喫煙文化というものは、現状をみる限り、ほぼ間違いなく嫌煙ファシストの軍門に下ることになります。 なぜか?現状の喫煙者の多くに、周辺に配慮して喫煙できる環境を維持しようという意思がありません。 歩き煙草、ポイ捨て。こういった行為に及ぶ奴は、不心得な若者とかですが、分別あるべき年長の人、俺が言うのもアレですがおっさん、爺とかも多く、こいつらは、往来に唾を吐くという、文字通り唾棄すべき風習も、ほぼもれなく併せ持っています。 また、設定された喫煙場所での所業もデタラメ。街場の灰皿スポットは、ひどい拡大解釈が適用され、吸殻以外はそこいらに放置してゴミだらけ。こいつらは属性として缶コーヒー付きなので、灰皿のスノコに空缶を放置。 駅のホームの喫煙場所も同様。ホーム全体を喫煙場所と解釈しているバカタレもいます。 もちろん、一部の不心得者のせいで、善良な一般喫煙者が迫害されるのは理不尽です。が、相手にしているのはファシストです。 村に逃げ込んだゲリラを掃討するのに、村民皆殺しなど屁でもありません。 では、俺は早速街頭で不心得者に注意しなければならないのでしょうか? 刺青に覆われたモヒカンの兄ちゃんとか、そうは見えなくても喧嘩慣れしている団塊のおっさんに、注意なんてできるわけありません。まだ死にたくないし。 禁煙ファシスト行動隊のみなさんも、弁の場では攻撃できても、実力による阻止はできないでしょう。 かくて不心得者は駆逐されず、社会環境の清潔化という、さらに強力な武器を嫌煙ファシストに与え、喫煙者は殲滅されるわけです。 正義は正義。なところもまたファシスト好みですね。 こうして、遠からずJTは缶コーヒーメーカーと成り下がり(ヘタレだからアグリ事業なんかに言及してやりません)、欧米列強の大手煙草会社も、看板を下ろしてネスレなりなんなりの食品コングロマリットの姿に戻り、喫煙という風習は「ほぼ」滅亡します。 その時俺は、危機意識をもたなかった喫煙者諸兄の屍の山で、それを嫌煙ファシストの皆さんが、さらに細切れにしていくのを眺めながら一服するでしょう。 シガレット-紙巻煙草は滅びてしまうでしょうから、キューバとかドミニカの、良い薫りのするやつを喫ることにします。 ぜろさんは呑みのとき、よく煙草を分けてくれたので、俺がおごります。いっしょに喫りましょう。 |