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z-bufferその奥は深いのか。
2005.10.28 Friday
読書の秋
この世論調査という奴は、どういう基準でサンプリングしているかを記述してあった試しがなく、クソ爺ィが「今時の(以下省略)」と言うネタにだけなっているような気がしてなりません。そう言うネタで何か書こうとしている俺も暇なボケナスではありますが。
おっさん達が本を読まんようになっているそうです。 しかし、読売新聞のスクリーニングにひっかかり、対面調査に応じるようなヒマ人が、読書にいそしんでいると考える方が異常だと思います。(朝日だと、なんかいっぱい読んでそうですが。何を読んでいるかはともかく) 活字離れ(この言い方もどうかと思いますが)を防ぐには「『読書の時間』を学校の授業科目にする」なんて考えている奴らに、読書の楽しさが判るわけはありません。読みたくない奴は読まんでよろしい。 ましてや学校で指導しろなど。 2005.10.16 Sunday
ピンゾロにっぽん
年寄りだからデリカシィが無いのか、デリカシィが無くなるのが年寄りなのか知りませんが、「日本文化の形成をアジア史的観点からとらえる」博物館のオープニングに、麻生総務省が、またくだらん事を言ってアサヒにネタを提供しました。
よりによって「一文化、一文明、一民族、一言語の国は日本のほかにはない」扶桑社のでなくて良いから、歴史の教科書を読み直して下さい。 舞台となった九州国立博物館は、すでに江戸時代の日朝外交時に対馬が文書改ざんを行っていた事をつきとめるなど、「アジア史的観点」な成果を上げています。 そして、中韓が日本の歴史認識に口を出しまくっている事も自明で、しかも中韓の歴史のプロの前で。しかもおそらく友好的な気持ちで来ているであろう事を承知の上で、こんなウロのきた妄言をぬかすとは。 これが事実なら何を言おうがかまいやしませんが、「万世一系」なんて、近所を歩ってる人々のツラを見るだけでウソっぱちであることは判ります。 北の工作員に見える奴、馬頭琴が似合うほっぺの赤い奴。顔がムエタイな奴、ポリネシアン丸出しの沖縄出身のG君、あまりに毛深いのでよく訊くと爺さんが北海道に居た人、俺は北の工作員には見えないらしいですが半島系ですね。出身地の地政学的にも間違いないでしょう。 俺の出身地は半島から人間が流れやすい位置にありますが、他に、学生時代を過ごした福岡=九州は、半島からの影響はさらに濃い感じがしました。 さらに、半島系とは違う、血の濃い感じのする人も多かった。九州で日本史を追って行くと、当然、極東だけでなく、東南アジアへ眼が向いていきます。この追跡は、なんかドキドキしてきます。この博物館には是非行ってみたいですね。 個人的興味はともかく、麻生大臣のよく解らん発言は、とりあえずアサヒが反応しただけですが、みんな無視してくれると良いと思いますがダメでしょうね。中央日報あたりが何を書くやら。 2005.10.13 Thursday
この地域を何十年も無視して、地獄のようになるのをほうっておいたじゃないか。
シーファイター全艇発進〈上〉 シーファイター全艇発進〈下〉 ジェイムズ・H. コッブ, James H. Cobb, 伏見 威蕃 「ステルス艦カニンガム出撃」に始まる、海洋軍事スリラーの快作、女性艦長アマンダ・リー・ギャレットの活躍を描くシリーズの第3作です。 このシリーズは第一作のタイトルを見れば解るように、ばりばりの近未来軍事テクノロジー系スリラーです。と、同時に、冷戦以後、何が軍事的脅威として世界に在るかを上手くストーリィに組み込んでいます。 そして三作目に登場する軍事的脅威=敵役は、西アフリカ、シェラレオネに軍事独裁政権を興したオベ・ベレワという精強かつ正義感の強い青年将校。対する主人公アマンダ・ギャレットは米海軍大佐として、国連西アフリカ阻止軍というPKFに参加し、シーファイターという戦闘ホバークラフト隊を率いて戦います。 本編のなかで、ボクサーに例えられる国連軍としての縛りの多さと、その中でいかに戦うかのアイデアの数々、さらに大自然の驚異、ハイテクとローテクを縦横に駆使する本シリーズの特徴はここでも発揮されています。 シリーズの中で、なぜ本作かというと、ベレワの人物像と、彼の居る西アフリカが、アフリカの現実を知る一種の扉になったからです。 ベレワの、憂国という言葉が空しいほどの自国の惨状への思い。 先日、スーダンのダルフールでイスラム系武装集団によって、焼き討ちにされた村の映像を見て、ベレワが何故クーデターを決意したのか、その底流にある哀しみを思い知らされました。 2005.10.05 Wednesday
ほったらかし
せっかく解り易いものを、拙文でややこしくするのもアレなので、引用と感想のみにします。
■ ナイジェリア:軍と警察が銃撃戦、2人死亡 ラゴス 【ヨハネスブルク白戸圭一】ナイジェリア最大の都市ラゴスで4日、軍と警察が市街地で銃撃戦を展開し、2人が死亡した。路上で市民にわいろを要求 する警察官を兵士がとがめたところ口論になり、仲間が加勢して撃ち合いに発展。双方の指揮官が現場へ駆け付けて鎮静したが、現場一帯は5時間にわたって戦 場のような状態になった。 報道によると、警察官が路上でオートバイ型タクシーの運転手に言いがかりを付け、1台当たり20ナイラ(約16 円)を取り立てていた。近くにいた兵士がとがめたところ、逆上した警察官が兵士を殴打。兵士は近くの兵舎の仲間を呼び、警官も応援を要請。双方合わせて 60台の車両が駆け付け、警察署が焼き打ちされた。軍側は衝突に便乗した市民の行為だと主張している。 ナイジェリアでは、警察、税関職員らが市民に嫌がらせをして金品を取るなど事例が後を絶たず、公務員の腐敗が社会問題化している。 毎日新聞 2005年10月5日 19時33分 ナイジェリア:中国製戦闘機、12機購入へ 【ヨハネスブルク白戸圭一】ナイジェリア政府は28日、中国から戦闘機12機と練習機3機を約2億5000万ドル(約270億円)で購入すること を決めた。ナイジェリアの中国からの戦闘機購入は初めてとみられる。中国は近年、国内の石油需要増に対応しようとアフリカ最大の産油国ナイジェリアへの接 近を試みており、両国の関係強化を象徴する「買い物」として注目を集めている。 購入する戦闘機は中国のF7NI機で、購入金額はナイジェ リアの年間国防予算の6割に匹敵する。空軍は兵員9500人、作戦機91機を保有し、アフリカでは南アフリカに次ぐ強力な空軍。これまでミグ(旧ソ連)、 アルファジェット(仏、旧西独)などの戦闘機があったが、中国機は確認されていない。 ナイジェリアは日産232万バレル(04年)。石油 輸出国機構(OPEC)で5番目の産油国で、欧米企業が油田を開発し、最大の輸出先は米国だった。しかし最近は中国との関係が深まっており、既に中国への 日量3万バレルの輸出契約が成立。中国石油天然ガス集団公司(CNPC)が油田開発参入を目指して交渉している。中国側は製油所などインフラ建設を申し出 ている模様だ。 中国は国内の石油需要増に対応しようと産油国との関係を深めており、アフリカではスーダンやアンゴラで油田開発に参画しているが、原油と引き換えに抑圧的政権に政治的・軍事的支援を与える外交姿勢がしばしば問題になっている。 毎日新聞 2005年9月29日 23時37分 ■ さてここで、誰も悪い事をしては居ません。貧乏国家の公務員は、法執行者としての権威でお金を手に入れるしかありません。貧乏国家は、それなりの兵力で武装しなければ隣の貧乏国家の侵略を受けます。軍事的なものだけでなく、棄民とか。 自国の利益のために、「商売」を行うのも正しい行為です。製品を売って原料を買うのも普通の商売です。日本は完全にそうです。 しかし、16円で公務員が殺しあう国に、戦闘機を戦力化できる程の数(練習機も含め)を売るという商売に、我々は「儲かりまっか」とニコニコしていられるでしょうか? そんな国で作られる、洒落たシリコンの輪っかを、金を払って手首に巻けるでしょうか? 俺はイヤです。 |