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z-bufferその奥は深いのか。
2005.04.25 Monday
レースを続けよう
素晴らしいレースだった。
2005年4月24日 F1GP・Rd.4サンマリノグランプリ。 開幕より1位を穫り続けているのはルノー。 その2戦を連続で勝ち続けているのは、若きエース、フェルディナント・アロンソ。 ディフェンディングチャンピオンであるフェラーリ、そしてミハエル・シューマッハーは新車投入のタイミングが上手く行かず、低迷している。 ここサンマリノでも、予選での「らしくない」ミスで、グリッドは13番手に沈んだ。 ポールを奪ったマクラーレン、キミ・ライコネンがメカニカルトラブルでレースを終え、変わってトップに立ったアロンソが手堅く逃げをうち、復活なったBARホンダのバトンが追撃する。さらにチームメイトの佐藤、トヨタの2台、ウィリアムズのウェバーが入り乱れ、先頭集団は目が離せない。 その間に、フェラーリ、シューマッハーは下位から猛プッシュをかけ、先頭集団が次々とピットストップに入る中、ぎりぎりまで周回を続け、自身がピットアウトした時には3位を走っていた。 56周目。BARホンダのバトンを猛追。バックマーカーを利用して片付けると、トップを走るアロンソを追う。 追う。 1994年5月1日 F1GP・Rd.3。場所は此処、イモラ。サンマリノグランプリ。その日、シューマッハーは、追っていた。 唯一無二のライバルを。 だが追い続けた7周目、ライバルは消えた。 彼の名はアイルトン・セナ。1位独走。しかし彼はマシンもろともタンブレロのコンクリートウォールに激突し、長い、長い応急処置のあと、メディバック(救急救命ヘリコプタ)に乗り、空へ舞い上がり、それっきり帰ってこなかった。 シューマッハーのマシンの車載カメラが、セナのマシンの後ろ姿を捉えている。ストレートでは見えるが、コーナーでは消える。追うものには、もどかしいであろう距離。王者と次の王者を分かつ、遠く、しかし永遠ではない距離。 見たかった。いつかシューマッハーがセナを超える日を。 いつかくるその日まで、容赦なくシューマッハーを痛めつける王者セナを。 2005年。王者シューマッハーが次の王者アロンソを追撃している。今日ばかりは、贔屓の日本勢も色あせる。極限の一騎撃ち。 なんと美しく、なんと心躍ることだろう。今度は立ち会える。王者を、次の王者が超える日を。 サンマリノGPは、アロンソがすさまじい集中力でシューマッハーを押さえ切った。王者に後塵を拝させた。堂々の3連勝。 王者シューマッハーの復讐は、どんなものになるか。次のグランプリが、いつになく待ち遠しい。 2005.04.12 Tuesday
天に唾して
今回の反日「暴動」(フラッシュ・モブという噂もありますが)は、昨日の中国関係(製造・貿易)銘柄の続落というハタ迷惑を起こしました。
それを受けてかどうかは判りませんが、奥田経団連会長は、「この程度の事で中国への投資を引き揚げたりはしない。」とステートメントを出しました。 日本の国連常任理事国入りを阻止するために、韓、中とも全力でネガティブキャンペーンを繰り広げ、アナン事務総長は「アジアの総意がなければ」と責任転嫁し、(中国が「拒否権」を持った常任理事国である事のどこが、アジアの「総意」と言えますか?所詮、核兵器で手に入れた地位です)アナン事務総長は、最近減っているODAをもっと出せと言っている訳で、広域暴力団が、傘下の組のランクを上げてやるから上納金をよこせと言っているようなものです。 「拒否権」をもたない常任理事国など、大金を払って手に入れる地位ではありません。アホ臭くなったら止めるべきです。 中国にしてみれば、いろいろ思惑あっての今回の暴動めいた演出ですが、「商店」への攻撃や、警官の「黙認がバレ」た等の演出ミスにより、極東を超えて「世界」にニュースが拡がり、米、英の報道関係には「政府の差し金による」と、米欧の偏見丸出しの記事を書かれてしまいました。 日本は、中国関係ビジネスに水を差された位の被害ですが、中国は、今や世界最大の物資輸入国で、外貨を稼ぐために、世界的に品不足な鉄鋼、レアメタルのビジネスを推進しなければならないし、自動車産業もなんとか自国で興さなくてはなりません。 さらにEUからの武器輸入が出来るかどうかの瀬戸際です。台湾は「もっとやれ」と思っているでしょう。日本は「水を差さ」れたくらいですが、中国の産業としては死活問題です。 昨夜あたりから沈静化のニュースが入るようになりました。「反日組織」からの「呼びかけ」もあるようですが、まあ、普通に見れば、当局とデモ組織は連るんでいると思えます。 今回のデモは北京から南下して行きましたが、行政中枢が北京にあり、経済の中心地が上海にある。という、国内での貧富の温度差もあります。 そして中国はオリンピックと万博を控え、(だからこその焦りが今回の対日攻撃になったのでしょう。「今のうちに」という感じで。)安心して商売の出来る環境を準備しなければならず、思いのほか日本は反応せず、それどころか米欧の懸念まで引き起こしているという事で、慌てて撤収となったのだと思います。 今後。それでもデモ・暴動の類いが起ったら、それは「本物」で、さしものセブン・イレブンも店を閉めるでしょうが、それは中国という「店」が世界に向けたエントランスを閉じる事を意味します。 中韓から極右化とかまびすしく罵られていますが、国際感覚的に、今の日本は冷静さが強くなったような気がします。 竹島VS独島、教科書問題に対する、韓国の報道の狼狽ぶりを見るとそれがよく解ります。極右と呼ばわり、朝日と産経が善悪に別れて大喧嘩をしているような記事を書き、大学教授が「日本人はもっと心が広く優しい民族の筈だ」と半泣きのコラムを書いたり、その横で大韓航空は「ヨン様ツアー」を宣伝し、「行楽にはソニーのハンディカムを持って行こう!」 儲かっていれば文句は無い訳です。警戒すべきは機に乗じて訳の判らん事を言い出す人達ですね。いちいち書きませんが。●中とか。 2005.04.11 Monday
大きすぎるツケ
反日デモが拡大しているそうで。
日本にとっては、これまで行われてきた謝罪外交のツケと言えますし、中国にとっては、内部の経済格差や中央政府に対する不満が形を変えて一気に噴出している状態らしいです。 危惧されるのは、今、現地にいる邦人の方々の安全ですね。 大使館の投石に続き、大使公邸も攻撃されたそうですから、このままヒートアップすれば、いつかの大学生のように、集団リンチに遭遇する可能性も高いでしょう。 早急な外務省の対応が望まれますね。 |